排斥の時効

ちなみに、排斥の話題になったので付け加えると、この排斥制度に時効はありません。

ある会衆の信者が、最近めったに見つからない「聖書研究」を取りつけ、喜んでいました。集会に誘ったら行きたいというのでますますびっくりすると、その「研究生」から25年前に排斥されたとのカミングアウト。その人の家は王国会館から10km以上離れていて、車がなく、交通機関もない。

この人を助けたいと思った信者は、復帰できるまで自分が車で送迎したい、と言いますが、長老から「排斥者を個人的に援助する組織の取り決めはない」とNG。この人は研究をやめます。

別の会衆で、やはり「研究生」が集会に出席し始め、大抵の会衆で研究生が経験するように「チヤホヤ」されます。エホ証はなんて「温かい組織」なんだろうと感じ、涙ながらに自分は20年前に排斥されたことを告白します。次の集会から全員無視です。この人は集会に来るのをやめます。

↑の人たちはエホ証からすれば「悔い改めきれなかった邪悪な者」です。

でも、その人たちからすればイエスのたとえ話の、放とう息子を泣いて抱きしめた愛情深い父親のような組織だと思っていたらそうでもなかったので、戻る気をなくしたのかもしれません。

エホ証に勢いがあった時は「こんなワンダフルな組織は他にないのだから、戻りたかったらそれくらいの懲罰に耐えろ」とばかりの余裕の上目線でしたが、前回の記事にコメントしてくれた方のように、今では「戻る価値がある場所なのか」と疑問に感じている人も多いのではないでしょうか。


「わたしは、祭りを共に祝えず苦しめられていた者たちを集める。・・そのとき、わたしはあなたを虐げる者たちをことごとく処分し、足なえの者を救い、散らされている者を集め、すべての地において彼らの恥辱を誉にかえる。そのとき、わたしはあなたを連れ戻す。わたしがあなたを集めるとき、地のすべての民の中で、あなたに名を、誉を得させる」


エホ証に限らず、既存のキリスト教にも幻滅し、苦しんでいる人もいます。誠実に聖書とその神について知りたいと願いつつも、他人を虐げるような人間や組織から不当に傷つけられ、散らされている人にいつかこの聖句がその通りになるようにと願うばかりです。

追記:排斥には時効はないのに、犯した直後に告白すれば排斥になるような「罪」でも、10年とか経ってから「遠い昔の罪」として告白すれば排斥にならないことが多いようです。そのあたりの整合性がよく分かりません。個々の状況を自分で考えてあげることもせず、とにかく「現時点での組織の指示」という字句通りに対応することしか頭にないので、そういう矛盾も生じるのでしょう。
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感想

この事からも、組織が「人の組織」であり、神の組織では無い事がわかりますね。聖書の解釈も人の扱いも組織の誰かの個人的感情によってです。
被害が日々拡大してしまいます。早く目を覚ますことです。それは「汚れたものの中から出る!」ことだけです。聖書にもありますよね。乗り越えなくてはなりませんが必ず助けはあります。
「被害者」がいるということは、組織に属していれば、おのずと「加害者」である事に気付いて欲しいです。
まだ「血の罪の組織」でまどろんでいたいでしょうか?居心地が良いでしょうか?お仲間ごっこが楽しいから辞められない、戻りたいでしょうか?何かの欲望を刺激されているのでしょうか。
あの中で聖書を学んでも実践した事になりますか?
中毒症状を克服するのは苦しいですが、真の神を求めるなら答えは得られますよね。
もちろん計画的に行わなければ出来ません。タイミングも重要です。
真の神を求める人たちが、そうではない囚われの組織から離れられる事を、そして新たな被害者を生み出さない事を願ってます。
振り返らなかったロトの妻より


Re: 感想

エホ証の被害を減らすには、日本のように集団の中で本音や異なる意見を出しづらい社会では、インターネットはある程度効果的な手段と思います。エホ証には思い込みや決めつけが激しいタイプが多く、何気ない、またよかれと思ってした言動さえ誤解・批判されることが多く、逆恨みや手のひら返しもよくあるので、深入りせずに浅く人付き合いする人が増えています。

でも、最近の会衆・記事・組織のことを他の人がどう思っているか、という本音は気になります。立場など関係なく本音を語れるところがネットの利点ですので、エホ証関係サイトにコメするまで踏み込めなくても、訪れる人の数はかなりのものと思います。

それでも組織に居続ける理由として、エホ証もそれなりの歴史と規模になると、カトリックのように一つのコミュニティーとしてとらえる人が増えているように感じます。程々に付き合える相手がいて、その他とは適度に距離を置けば、それほど居心地の悪さを感じないのかもしれません。「熱烈に愛し合いなさい」という聖書の言葉からすれば悲しい現実ですが、こんな会衆が増えていくと思います。
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