日本JW市場①

日本ではキリスト教はマイナーなので、エホバの証人との関わりで初めて聖書に接点があった、という人も多い。

もちろんそれは新世界訳なのですが、エホバの証人はキリスト教ではない、との指摘はあっても、新世界訳は聖書ではない、とまで言う人はいないようで、「独自の聖書」と言われるくらいです。

独自解釈に都合よく訳している、のは事実としても、「聖書ではない」とまで言ってしまうと、その聖書自体がどうなの、新約は旧約をキリスト教に都合よく解釈引用してないの、どこからどこまでがオリジナルで、どこからが加筆なの外典なの、とツッコまれてしまうからかもしれません。


さっそく話を戻します。

エホバの証人はキリスト教に寄生して増殖し、中でもお得意様はカトリック圏です。

シンプルにミサを重視するカトリックは、厳かで雰囲気のある教会で恭しく「イエスの御体に与る」ことで、信者の霊的必要(JW風に言うと)を満たす手法では手堅いようです。

JWは、そのカトリックの悪口や過去の悪行を並べ立て、聖書をテキストや字引きのように使うことがないカトリック信者に独自解釈で議論をふっかけては揺さぶり、勧誘します。

プロテスタントはもともとカトリックから枝分かれしていて、カトリックのような世界規模の単一組織にもなっていないので、悪口が見つけづらい。

そしてプロテスタントも聖書から理論武装しているので、平行線になる。


なかなか話が戻りません。

つまり日本というエホバの証人市場では、特殊な逆転現象が起きています。

エホバの証人から「聖書」を知った人にすれば、「背教者」たちはキリスト教関係者(プロテスタント系)と結託して、エホバの証人の悪口や問題を並べ立て、自分たちの信仰を揺さぶろうとしている、と映ります。

エホバの証人がカルト、少なくとも、ものみの塔自身がかつて定義したカルト要素にブーメランのごとくがっつりあてはまっているのは事実です。

が、そのエホバの証人と同じやり方で「逆勧誘」しようとしている、という印象を与えかねないアプローチは逆効果になる場合があります。


ある牧師はイスラム教について、内部から神学議論が起きて自己改革されるのを待つしかない、と語った。確かにキリスト教側が、異教徒や異端者に対して、現在のイスラム過激主義よりも恐ろしい仕打ちをしていた時代は遠い過去になっています。

ただ、政教分離がむしろ隠れ蓑になってその影響が見えにくい、のはあるかもしれません。極端な例ですが、ブッシュ大統領を称えて子どもを洗脳するジーザスキャンプの動画を見ると、日本の某幼稚園が試みていた教育と重なって見えてしまう。


誰に向けて書いたのかよく分からない内容になりましたが、エホバの証人もすでに「内部から」覚醒者や脱塔者が続出しているので、ほっておけば勝手に自己衰退するでしょう。
スポンサーサイト

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

プロフィール

GUABELLO

Author:GUABELLO
FC2ブログへようこそ!

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR