地の人③

「アダムはカミに反逆した最低の邪悪人間」という先入観ありきで読んでしまうと、かの心を揺さぶるアダムのスピリットに共感できなくなります。ここはどういうことなのか?と思ったときに、すぐにWT索引を調べるのはやめましょう。余計な先入観を植え付けられるだけです。


ユダヤ人が言うように、まず「自分で考えてみる」ことです。

答えは一つではなく、「三つ、いや四つ」場合によっては「六つ、いや七つ」思いつくことができるようになります。同時進行で良質な信仰書(聖書より上に立つかのような解説書はお勧めできない)を読むのもありです。同じく聖書より上に立つWTも、ごく稀に参考になることは書いてありますが、生ごみのような拝組織主義ときっちり分別できない人はやめた方がいい。

様々なスタンスに立つキリスト者や、信仰の観点に立たない学者さんの多様な解釈と比較します。聖書原文のスピリットだけでなく、彼らのスピリットも豊かに感じながら。

事実を抽出する=著者の解釈と分別する作業は必須(事実かどうかのジャッジは必要)ですが、解釈やスタンスの部分では「正しいか間違いか」をジャッジする必要はありません。


矛盾だらけの聖書は、ありのままに読めば人間の底(懐)を広く、深くしてくれますが、WTのようなこじつけ統一、教条・戒律・黙示・権威的な使い方ばかりだと、人間が狭くなります。

自分(の理解)が正しい、あなた(の理解)は間違い、という無限ループです。

そういう幅の狭い二元論は間違っている!と言えば、そのループに取り込まれます。選択はできる(二択でも三択でも)ので、選択肢は「一つではない」と知るだけでも損はないと思います。



多様なテキストや伝承を時代ごとに編者がまとめたものを、正典論争を勝ち抜いた正統派が選別して一つの「カノン」にしたものなので、純粋なテキスト分析のみで万人が納得する「統一された正しい理解」を編み出せるような、底の知れた浅い対象ではないことが「分かって」きました。
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