情報と変革

本を読むことの価値は前にも書きました。

ルターの宗教改革が広まったのは印刷技術の普及とも関係があるようです。

ルターが教会に突きつけた95ヶ条の論題は印刷されてドイツ各地に広まり、ドイツ諸侯にも支持者が出てきて、個人異端者を処刑すれば済む問題ではなくなってしまった。


いきなり話は逸れますが、も塔11月号から。

『多くの聖書研究者たちは、教会に脱退届の手紙を書きました。その手紙を教会の集まりで読み上げた人たちもいます。読み上げることが許されないと、手紙の写しを教会員全員に送った人たちもいました・・人々は報復を恐れることなく、宗教について自由に話し合い、教会への反対意見を公に述べることができたのです』

えーとJW脱退届を書いたら、読み上げさせてもらえるんでしょうか。

異端審問 → 排斥忌避という「報復」を恐れることなく、組織への反対意見を公に述べることが、いつかできるようになるんでしょうかね。

ちっさいJW論理に言いくるめられている人は、個人で断絶や背教したところで、JW組織に変わる組織を作り上げることができるのか?できた人がいるのか?と反論するでしょう。

でもですねールターは個人異端者で終わらずに、彼がきっかけとなった宗教改革により、今では数億人のプロテスタント信者がいます。

JWがかつてのルターと同じやり方で(手法だけね)、中身のない宗教改革ごっこでカネ集め新興団体を立ち上げたところで、キリスト教全体から見れば、ただのセクトでしかない規模なんです。

そこからさらに「組織改革ごっこ」をやって、マトリョーシカ人形みたいにもっとマイナーなセクトを立ち上げたところで、組織信仰には何の意味もないことに、もう誰もが気づいているんですよ。


話を戻します。

ということで、JW組織が恐れているのは情報です。

だから他宗教や断絶者の「本を読むこと」に病的な恐れを植えつけます。元統治体レイモンド・フランズの手記を初めて読もうとしたとき「手が震えた」という人がいました。

今のご時世、中世じゃあないんだし、誰が書いたどんな本であれ、それを開くときに「手が震えた」とか、そっちの方が怖いよね。あんまりこの単語は使いたくないですが、そういうのをマインドコントロール、と言うんじゃないかな。

これも前に書きましたが、結局のところ、誰しも、自分が育った時代や文化(選択できない)と与えられる情報(選択できる)に影響されて生きています。でもですね、何かの情報を得ようとするときに手が震える、恐ろしさに苛まれる、これはあってはならない、特殊なマインドコントロールと断言できるでしょう。

この現代でも、キリスト教の本やレイ・フランズの手記など、同居のJWがいなくても、家に来た他信者にうっかり見られようものなら、ミッコクものです。現在は活版印刷よりはるかに情報普及力があるネット技術の進歩により、この組織の「諸要素があらわに」されています。もうこの流れは止まらないでしょうね~
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