真の宗教

かつて、悪霊話が盛んだった。

JWになろうとすると悪霊の妨害がある、という類の話。

地方に多かったですね。

現世をさまよう死者の霊とか、より身近に信じられている地域。

で、その悪霊の妨害とやらがとても分かりやすい。

JWと研究を始めたらポルターガイストみたいな物音がするとか、それで怖くなって電気をつけたまま寝ても気づいたら消えているとか。

研究を始めたら謎の暴走車が夜中に家の周りを走り回っては去ってゆくとか。

子どもをしつけるお話として、いろんなバリエーションで広まっていくケースが多い。

で、そういうのがあると「聖書(JW)の話は本当だ!」となるみたいです。自分は偽りの宗教に騙されていた、その宗教をやめようとしているから悪霊が妨害している!となります。

覚醒した!と思わせておいて、その上?別?の階層でも実はがっつり騙されているというマトリクスのような話ですが、まあ、覚醒した!なんて自己意識とは、その程度のことなんでしょう。

その悪霊(いるとしたら)・・妨害と見せかけてJWになってほしいのか、いや、どこでもいいから宗教にのめり込ませ、対立軸に燃料を染み込ませ、御布施だけはしっかり回収したいのかな。

WT解釈通り、分かりやすく邪魔しにくる悪霊・・聖書通りの役回りをこなしている(らしい)悪魔に倣う、忠実?で律儀な部下たちです。団体解釈ごとに役割担当が決まっているのかもしれない。

一回こうなると、他のカルト団体と同じく、宗派宗祖への超絶帰依は消えません。

あの恐ろしい悪霊の攻撃からお救いくだされた(霊的経験/癒し/救い)

シュライエルマッハーが語った「宗教とは絶対依存の感情である」、そして以前に取り上げた社会学者バーガー氏が、その絶対依存前提の1つとして挙げたスピリチュアリズムです。


もう何をどう言っても無理です。

組織崇拝を脅かすマイナスな情報には理性が消し飛び、異様な形相で拒絶する。

それサタンよ!悪霊よ!(憑かれているのはどっちだ)

これを「信仰」と呼んでいいのだろうか・・

間違いなく呼ぶのでしょう。


いや、こういうのこそが「真の宗教」なのかもしれない。

宗教とはこういうものだ、を典型的に例証しているという意味で。
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