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禁欲主義

③ 禁欲主義

「戯れとは縁のない人の子が不滅性から到来した。ヨハネがイエスの降臨を証しした・・彼は肉による生殖の支配が終わりを迎えたことを知っていたのである。すなわち、ヨルダン河とは肉体の力、諸々の快楽の感覚のことである。また、ヨルダンの水、これは性交の欲望のことである」(真理の証言)

「選ばれし14万4千人は自らを女で汚さなかった者たち、童貞である」(ヨハネ黙示録)

こうまではっきり書かれていてもWTさえこじつけ比喩解釈する箇所ですが、当時このヨハネ黙示録を読んで、キリストと共に支配階級になるには童貞じゃなきゃ!禁欲しなきゃ!と思わなかった人はいるんでしょうか。

グノーシスの霊性は、この世の物質世界はソフィアの過失(配偶者に無断で作り出したもの)による不完全な世界(エバはそのアンチテーゼとしての象徴 ⇒わたしはエホバの助けで子を生み出した)とし、その世界を支配するのは不完全な神(我の他に神などいない、我は妬む神である)、見えざる至高神の救済計画により完全なる永遠の霊の領域に還ることを真の目的とします。

終末願望はヨハネ神学にも色濃く、JWも「不完全で邪悪な体制」を存続させることに何の関心もなく(不信仰の証し)、こんな世は滅んじゃえ!(全員が子作りを控えて) くらいの勢いがある。

ヨハネ神学が言及する「この世の支配者」(ヨハネ福音) 「全世界は邪悪な者の配下にある」(ヨハネ第一)・・邪悪な者ってだれなんでしょうか。

気をつけた方がいいですね、邪悪な霊は光の使いを装うらしいですから。

人間くさい虚栄心と支配欲が強く、「至高神(我在り)」を自演模倣するのも容易いでしょう。

他人の神は自分の悪魔、自分の悪魔は他人の神、モノゲネースが証しするために来た真理とは、善悪と表裏の終わりなきエレンコス(論争)からの自由だったと願いたいです。


話を戻します。

昔、英国国教会の研究生を集会に連れて来たら、あまりの子どもの少なさに「エホバの証人は子ども生んじゃいけないのか?」と驚かれましたね。

禁じてはいませんよ。仕向けられているだけです。

表向きの二枚舌教理と否定できない現実のギャップに説明は苦労しました。

それに対して正統派(牧会書簡など)は「結婚することを禁じる者たち」を異端とします・・が、ヨハネ神学には冒頭に取り上げたような影響が見られます。

正統派側にも禁欲のカリスマで列聖された人はいます。

自発的禁欲ならOKで、JWカリスマになるにも必須の条件です(子持ちにはなれない特権)。

処女降誕を取り入れた時点でギリシャ神話的だし、そのイエスに洗礼を施したヨハネも荒野の禁欲主義者、イエスの女性との性的な関わりを示唆する記述は新約に一切含まれない。WTもイエスが生殖行為を控えるのは贖罪の条件だと解釈していた(現在は調整済み)。

そのキリストに倣えと言われているんだから、禁欲主義の土壌はもともと根強い訳で。
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