宗教虐待

先週のも塔より抜粋。

「聖書研究や集会や野外奉仕について,子どもたちみんなで,よく泣き言や不平を言いました。どうしても嫌で家族研究をやめさせようとしたこともありましたが,両親は妥協しませんでした。 そのような訓練のおかげで粘り強さが身に着きました。今は,霊的な習慣が乱れると,できるだけ早く元に戻りたいという気持ちになります。もし両親が断固たる態度で霊的な習慣を守っていなかったなら,そういう気持ちにはならなかったと思います。両親が妥協していたら,集会などの霊的な活動を簡単な理由でおろそかにしてしまったことでしょう」

カルト教団の2世が共通して経験する宗教虐待。昔はこれにもれなく体罰がついてくる。

こういう記事を書いている人間が、教団独自の活動が基本的に「嫌なこと」であり、どうやってその、どうしても嫌な事をやらせるか、という前提で書いている訳です。

「泣き言や不平」
「どうしても嫌」
「霊的な習慣が乱れる」
「断固たる態度」
「両親は妥協しない」

週1回、WT教材を使用して1時間、家族全員で勉強会をする。
週2回、約4時間、JW集会に出席する。
JW布教活動への毎週の参加。

他にも毎朝、「日々の聖句」と言いながら、聖句の何倍以上はあるも搭注解文を読まされる教材を読み合わせるなど、聖書に直接書いていない無数の決めごとを遵守することを「霊的な習慣」と呼ぶ。それを欠かすのは「妥協」とされ、「断固たる態度」で死守しなければならない。

やがてその「習慣が乱れる」ことに罪悪感が生じ、できるだけ早く元に戻さなくてはならない、という強迫観念に近い意識に縛られる。

「わたしが命令した事柄すべてを守り行なうように教えなさい」

これを史的イエスなる人物が本当に語ったのかは知りませんが、仮にそうだとしても、神やキリストへの想いとはおよそ関係のないところで、イエスではなく教団独自の決め事を守り行なうよう断固たる態度でしつけよ、妥協を許すな、という宗教マゾヒズム、いや宗教ファシズムか。

規律戒律習慣義務要求活動にがんじがらめにされるJW2世たち。

これだけ若者離れが深刻になっても、まだこんな締め付けるような記事を書く。

逆にこんな“訓練”で、神やキリストへの愛が育まれた、ではなく、まず「粘り強さが身に着いた」ことを感謝するJW組織兵士に育つと、離れゆく若者を尻目にトッケンを次々に与えられ、やがて同じような非聖書的な訓練で信者を痛めつける二世長老や二世巡回になっていくのでしょう。
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No title

スタンリー・キューブリックの「フルメタル・ジャケット」とを 思い出しました

Re: No title

> てなもんやさん

愛国主義と愛組織主義て似てますよね

つくづくアメリカ人が作った宗教なんだな~とおもいます
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