天使と悪魔

ユダヤ教(旧約オンリー)のyhwhと使いについて私的考察も多少?交えて書きます。

『人はわれわれのひとりのようになり、善悪を知るものとなった』

ユダヤ教オリジナルでは神の独り子という概念はなく、さらに「ワレワレのひとり」なのでもっといっぱいいそうな気もします。

エローヒームとは神々ですが、単数(1つ)として扱われています。威厳の複数というやつですが、ヘブライ語を理解できる生粋のユダヤ人も異論はないようでした。

yhwhは、エデンの東にあったという園を普通に歩いていた。

人の像をした神々の一人(人の方が神々と似た像に造られた)が歩いていた、という設定でしょう。WTも、人類最初期にyhwhが人に直に語りかけている(ように読める)部分は使い経由であろうとしていますが、ユダヤ教ではさらに一歩進んで、モーセ中に出てくる使い=神々は創造主の意思と直結していたらしい。

三人で表れたこともあります。創世記18章です。

まだ翼とか生えてないと思います。

アブラハムはその三人のだれかを特定する訳でもなく「yhwhよ」と呼びかけています。

彼らは彼らで「その人々は言った」と単一の話者のように発話しています。

その人々=神々は去っていったが、yhwhはなおもアブラハムの前に立っていた。

その三人の内、だれが残ってもyhwhだったんでしょうか。

残り二人はソドムに下って行きますが、彼らもyhwhと直結した言動を取っています。

ロトがその一人に「yhwhよ!どうかそのようにではなく!」と嘆願した時も、即答で「わたしはあなたに配慮を示してその都市は覆さない」と言っています。

さらにその三人はこんな会話?もしています。アブラハムについて語る場面です。

『わたしは自分の行なう事をアブラハムから覆い隠そうとしているだろうか。 いや,アブラハムは必ず大いなる強大な国民となり,地のすべての国の民は彼によって自らを祝福することになるのだ。わたしが彼を親しく知ったのも,彼が自分の後の子らと家の者たちとに命じてエホバの道を守らせ,こうして義と公正を行なわせるためであり,エホバがアブラハムについて語った事柄を必ず彼の上に来たらせるためであったのだ』(新世界訳)

だれがだれに言ってるんでしょうか。3人同時の発話か、1人ずつ順番か、ぜんぶひっくるめてyhwhの独り言か。ここは少し面白いです。yhwhからわずかに独立した意思があるように聞こえつつも、やはり単一の意思に収束しています。


はっきりいってしょーもない話ですが、個人的にはそこそこ重要なことにつながる気がします。神と対をなすとされるサタン=妨げる者の話です。
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