続・全能の神④

全能という訳語の1つに囚われすぎて、全能なのになぜ悪のポテンシャルを創造したのか、全能なのになぜ悪がリアルに発生しても放置しているのか、という弁神的なお話(WTの神vs悪魔論争含む)にはあまり興味はないです。

全能性の自発的?制限(WTも認めている)による神の限定的不在・・その現実世界で人が自らの意志で犯す罪や、偶発的に起きる事故災害に神の責任はない、とする見方が主流?でしょうか。

造られたと言う側がその神の免責のために論理的整合性を編み出す必要もないんでしょうが、そう頭ごなしに言われると“(自分が)納得できる答え”がないことに幻滅したり、自分たちワールドでは完全無欠に非の打ちどころがない全能神をアピールする新興宗教に勧誘されたりするので、信仰を前提にするにしても何がしかの説明や弁証は必要なのかもしれませんが・・


結局は、人智を超えたところで意のままに与え、そして奪う至上者(キュリオス)な訳で・・
(人智を超えて放置しているだけかもしれないが)

善悪のどっちも知っていると創世記にはあります。

神も人も初めから悪だと知っているものを放置して、何が証明されるんでしょうか。

とても悪い世の中になることですか。そりゃなりますよね。


「わたしは神から良いことだけを受けて、悪いことは受けないのだろうか」(ヨブ)

そんな聖書の神を信じるのをやめたバート・D・アーマン氏の本は何冊か読みましたが、悲観論者という訳ではない彼の、他者の苦しみに純粋なまでに深く苦悩する様を読むと「嘆き悲しむ者は幸い」「泣く人と共に泣きなさい」という言葉を思い出します。

悲惨なニュースを見聞きしても「さたんよね~」「ハルマゲ(JW以外の大虐殺)が近い証拠よね~」とか、自前の論理ですべてを分かったつもりになっているのか、自分たちの感覚の方がおそろしく麻痺していることに盲目にされている大方のWT信者とは対照的でした。




アーマン氏の本で面白かったのが「人が苦しむのはなぜかという本を書いています」と言うと、そんな会話はしたくないので話題をそらすか、この世のあらゆる苦悩と悲惨と苦痛の理由を15秒以下で説明してしまえる答えを言おうとする人間かのどちらかだ、というくだりでした。

開始30秒で楽園とか復活の話を始めてきっかり5分で完結させる、

すぐに白黒つけたがるあのアメリカ型JW布教学校のことか・・
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