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神の名⑨

「初めに神は天と地を創造した」・・yhwhが造ったとは書いていない

創世記2章でいきなりyhwhが出てくる

園の中を歩いている

古代ユダヤ人の始祖とされるアブラハムはカルデア人の都市ウルの出身

ウルはユーフラテス下流に位置する、月の神を崇拝するメソポタミアの中心都市

・彼のルーツは多神的だが、川を渡るとなぜかyhwhの名を呼び始める
 (ここまで名乗った形跡はない)

曾孫のヨセフはオンの祭司ポティフェラ(太陽神ラーに由来)の娘を妻にしている

モーセは神に会うが、ありのままに読めば名前を知らなかったか、どの神かを知らなかった

アブラハム、イサク、ヤコブの三族長にも名を知らせたことはない、と言う(あれ?)

ヨシュア以前にyhwhが含まれる人名が極端に少ない、というかいない?
 (ヨセフとモーセの母ヨケベデをyhwh由来とするWT説?があるくらいか)

そのヨシュアは、父祖がエジプトや川の向こうで崇拝していた神々を捨てるように言った
 (エジプトやユーフラテス川向こうのメソポタミアの神々)


メソポタミアやエジプトに比べて、創世記や出エジプトは比較対照できる資料がないのでそれこそ証明も反証もしようがない。複数の伝承資料を組み合わせて後代に編纂された、というのが学問的な定説のようですが、WTは複数資料由来説はもちろん否定する。

そういう議論は専門家の方にお任せしますが、それほど批判的にでもなく、普通に読んでもモーセ五書には謎の(一貫していない)点は多い。創世記1章に「えほば」が出てこない、モーセが名前を尋ねている、あたりは覚醒前からの素朴な疑問でしたね。


前記事で書いたようにyhwhの由来には諸説ありますが、名乗った相手はモーセが初めて(名乗った?のかも分からないが)、その伝承「 エヒイェ= 我在り = am 」がまずあったという見方は、この記事で大まかに上げた旧約の内容からしても今のところ自分にはしっくりきます。

ヤハウェとエヒイェの関係はハーヤーつながりで語形が似ているというだけでよく分かりませんし、全く関係がない外来語だという見方もあります。

いずれの由来にしても、多神的なエローヒームが旧約ではいろんな神々や人間にも使われるのに対し、モーセ伝承を礎として諸部族のルーツをひとつにまとめるべく、ユダヤ人固有の崇拝対象としてのyhwhが定着し、モーセに現れた彼らの神だけを示す固有の表記として使われるようになった、という可能性です。
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