創造説話②

すっかり忘れていましたが、創造説話の続きです。

自分は創造を信じたいですが、旧約の文字通り6日間で起きたのかどうかは知りません。

そんなの知る訳ない。

最近知ったのですが、特殊創造説よりもさらに過激?なオムファロス(へそ)仮説なるものが存在していました。アダムにはへそがあったかという考察に始まり、現存する世界も何千年だろうが、何億年だろうが、その年数が経過した痕跡を含んだ状態で神が創ったとしたらどうなのか?という何でもアリの話で、創造論者からも叩かれています。神が化石バラまいて、地層を古く見せかけて、混乱させることをするのか、という感じで。

でも人間が造るのは新品ですが、神が造るのも新品に見える必然性があるのかどうか。時間の経過も含めて創造し、6日間で造りましたよ?と教えてくれているとしたら、ウソでもないような。

自分がこれを信じている訳ではありませんが、アダムにへそがあったかは別にして、6日間を文字通りと信じる人も理解したいと思っています。科学的には「ありえない」としても、信仰としてはそれなりに整合性があるからです。かといって科学という土俵に上がり込んでそれが誤りだと声高に叫ぶのはどうかと思いますが・・

以前のコメントで6日間創造を信じるスーパーユダヤ人のことを書きました。「聖書と神を信じる人が“ありえない”などと言っていいのかね?」という彼の穏やかな言葉は印象的でした。学識がありながら知識に溺れず、純粋に信じる様はリスペクトせざるをえませんでしたね。

これが信仰ってヤツなのか・・?クリスチャンと称しながら聖書に書いてあることをJW教育で半端にかじった“科学的根拠”で否定しようとした自分を恥じました。

それで一口に「聖書(創造)を信じる」といっても、聖書そのものに対するスタンスと同じように、6日間創造に対する捉え方も多様化しています。


科学とは無関係に神をストレートに信じる人
6日間で造られたと信じ、科学とも整合させようとする人
6日間は文字通り捉えず、種ごとに造られた、は科学的根拠があると言う人(JWはこのへん)
創造説話自体を古代ユダヤ人の宗教観として字句通り捉えず、進化の可能性も否定しない人


JWに限らず科学とケンカしがちなのは真ん中の2つですが、これも自分なりに大ざっぱに分類しただけで、人の信条は簡単にグループ分けできるほど単純ではないようです。さらに言えば、神を前提とした創造とは何か、を定義することさえ簡単ではありません。それを年齢138億年の「この物質宇宙の始まり」だけを指すのか、と言えばそう考えない人もいる。だから創造と科学なんて同じ土俵で論じるものでもない。

ただJWが叩かれるのは信条そのものというより、「唯一正しい宗教」の大看板で他宗教の慣習や信条を全否定する不寛容さ、内部でも異端審問で排除する時代錯誤なやり方が大きいでしょうね。

彼らは科学と聖書を都合よく使い分けることで、進化の可能性も否定しないグループと特殊創造説と呼ぶグループ間にスキマを作り、そこに入り込み両側にケンカを売っています。

続きます。
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