柔道拒否

JWの高度成長期、2世は高卒 ⇒ アルバイトで開拓奉仕、が既定路線。

高校は工業・商業系に集中する地域も。

都市部の学校によっては学年で十数人ものJW2世がいたとか。

子供離れが止まらず、世間以上に少子化が深刻な今のJWじゃ考えられない数ですね。

毎年、入学が終わると、2世たちがこぞって柔道見学の申し出にやって来る。

ある2世がいかにマイコンされていたかを振り返る思い出話。

柔道見学の申し出に行くと、あっさりOK。もう毎年恒例の儀式みたいなもんだったらしい。

ただ、その内の一人に先生が言った。

「オレは学校教育でやってることで、聖書のことは知らんが、暴力だの戦いだの教えているつもりはないんだが、宗教でやっちゃいけないことになってるんだったら、仕方ないよな」

「いえ、これは自分でそう思ったからです」

「毎年、ここに来るお前たちの生徒はみんな同じことを言うが、普通、人が集まればいろんな意見があるもんだが、1人くらいはそうは思わない、というヤツはいないのか」

「いえ、いません。エホバの証人は一致しています」

「・・・」

自分が決めたことなのに、いません、て言い切っちゃうのはどうかと思うが。

さぞ、この“理解ある”先生も異様なものを感じたでしょう。

毎年、毎年、やってくる、わずか15歳の子供たちが、同じことしか言わない。

全員がプログラムされたかのようにイザヤ2章4節の「戦いを学ばない」という同じ聖句をひっさげ、それが学校教育の柔道課程にも適用されると解釈する、それは宗教で禁じられているからではなく、親に言われたからでもなく、「自分で聖書を読んでそう思ったからです」と言う・・

んなわけねーだろ!

その時代、柔道拒否した若者たちの、どれくらいがまだJWやってるんでしょうねぇ。

洗礼ブームにのってバプっちゃった若者の多くが親と疎遠、絶縁状態に陥っている。JWを離れつつある十代の多感な時期にすべてのJW戒律に違反しないなど無理な話で・・正直にすべてを話してやめる潔い子は容赦なく排斥、親を気遣ってあえてすべてを話さずに自然消滅を選ぶ子もいる。

十代半ばでそんな一生の決定など、できるもんでしょうか。

子供相手に誘導して、本当に自分で考えられる年齢になってコースから外れると我が子を忌避するJW親・・そんな自然の情愛のない信者を生みだす組織、どうにからならないものだろうか。
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No title

ほんと、今考えたらキモイ子供だったんでしょうね・・・。

自分ももろにこの世代ですが、そりゃ、大変でしたよ。
相場師さんとも同年代かな。

今考えると先生たちの言っておられたことは、至極当たり前。
非常に論理的でした。
それなら、剣道の素振りをするだけでいいとせっかく譲歩してくれていたのに
それもできないの一点張り。 頑固で厄介な子供だったんでしょうね。
ま、こっちとしても自分で考えて、選び取った信念ではなく、
素振りも剣道には変わりない。と言われてその言いつけに従っていたわけで・・・。


先生たちに対峙しなければならない。まー、子供の頃から七夕だの、お誕生会に出れないだので慣れてたといえば慣れてましたけどね。

でも、そうやって”忍耐”すればちゃんとご褒美も用意されてる。
大会のインタビューとかで何度も”用いていただきましたよ”

学校の先生たちは認めてくれなくても、そうやって、この組織の中では誉められてヒーローになれる。
学校には居場所がなくても、ここには自分の居場所がある。

その構図から気づかないうちに敷かれたレールの上を走らされるようなシステムになっているんですねぇ。

やられましたね。
まー、おかげで世の中でマイノリティに生きていけるポテンシャルを身につけられたかとは思いますし、
いま、こうやって自分の信じた道を貫ける(JW脱出)強さを身につけられたのかとも思ったりはしますが。(皮肉なことに逆に作用しましたが)

それにしてもねぇ。
過ぎ去った時間は返ってきませんね。orz

Re: No title

> まー、おかげで世の中でマイノリティに生きていけるポテンシャルを身につけられたかとは思いますし、
> いま、こうやって自分の信じた道を貫ける(JW脱出)強さを身につけられたのかとも思ったりはしますが。(皮肉なことに逆に作用しましたが)

自分も、当たり前と思われている事柄を批判的な視点で捉えなおす思考は
培われたと思っています。今やそれをこのブログで活かさせてもらって
ますが。皮肉ですよね。

世の中全体やキリスト教のマイノリティーとしてのJW、そのJWもある程度
育つとその中でのマイノリティーが出てきて、さらにJW批判も育ってくると、
その中でのマイノリティーが出てきたり・・

何が何でもマイノリティー(狭い)であればいい、ということでもない、
との限界に気づけたのも自分としてはよかったですね。

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