抜き打ちテスト②

キリストが再び来るという前提で続けます。

先生は「テストをします、ただしそれがどの日かをみなさんは知りません」とだけ言います。テスト自体は予告するので、全くの抜き打ちでもありません。ただ(みなさんは)いつかを知りません、と言っただけで、「いつまでに」というリミットも設定しません。

しかしある生徒が「先生は来週の金曜日までにそのテストをする」と言います。しかし木曜日になってもテストがないので、他の生徒たちは「明日テストがなければお前はうそつきだ」と言い、実際にテストはありませんでした。

するとその生徒は「いや、今月中にテストをする」とタイムリミットを延長します。この生徒が何度もウソをつくので、一部の生徒は彼が騒いでいる内は“抜き打ち”テストなどない、と考えてしまいます。しかしある日、先生は本当にテストをします。この生徒は「ついに予言があたった。自分を信じなかった人が悪い」と言います。先生には ⇒「何度か早まったことを言いましたが、みんなにいつも“緊急感”を持ってほしかったのです」と勝手な“善意”をアピールします。

一方で、この生徒の予言騒動に振り回されず、毎日しっかり勉強していた生徒たちは落ち着いてテストに臨むことができました。その生徒たちにとっては「抜き打ち」ではありませんでした。先生本人の真意を汲みとって、いつ頃とか、いつまでを、予想しようとしなかったのです。


「惑わされないように気を付けなさい。多くの者がわたしの名によってやって来て,『わたしがそれだ』とか,『その時が近づいた』とか言うからです。そのあとに付いて行ってはなりません」


イエスは、偽予言をする者たちに気を付けよ、と言われました。

某団体がいつまで、タイムリミットをしぶとく設定し続けるのかは知りませんが、親切なイエス先生はそういう者たちに惑わされないように、付いて行かないように、と事前に忠告を与えてくださったのですから、「自分がやる気をなくしたのはアイツが何度も偽予言をしたからだ」という言い訳もできないことになります。生徒各自はテストの結果を受け入れなくてはなりません。

それで偽予言者の言うリミットまでに来る、と思い込んでしまうことだけでなく、偽予言者が言っている内には絶対に来ない、と決めつけることも、惑わされることになるのかもしれません。嘘つきは勝手に予言した生徒であり、先生ではありません。

『わたしに信仰を置くこれら小さな者の一人をつまずかせるのがだれであっても,その者にとっては,ろばの回すような臼石を首にかけられて,広い大海に沈められるほうが益になります・・もとより,つまずかせるものが来ることはやむを得ませんが,つまずかせるものが来るその経路となる人は災いです!』

「神の経路」か、それとも「つまずきの経路」か・・

「いつ?いつ?」ばかりを気にしたのは聖霊を受ける前の弟子たちです。パウロも「主の日が来ている」という口伝えの宣伝には注意するよう呼びかけました。「イエスの弟子たちも同じ間違いをした」ことを知りながら、それを言い訳にして繰り返すなら確信犯ではないでしょうか。

『わたしは再びあなた方に会うので,あなた方の心は歓ぶことでしょう。そして,だれもあなた方からその喜びを奪う者はありません。またその日には,あなた方はわたしに何の質問もしないでしょう』

『今こそわたしたちは,あなたがすべてのことを知っておられ,だれからも質問される必要のないことが分かりました。これによってわたしたちは,あなたが神のもとから来られたことを信じます』


いつ?いつ?なぜ?なぜ?と質問するのはもうやめませんか。主がすべてを知っておられます。分からないことだらけの弟子たちもやがてイエスの真意を理解しました。質問をして、自分が納得できる都合のいい答えを知ることが「ほんとうの信仰」ではない、ということを。
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No title

正論だね。

納得!

テストの例えわかりやすいですね!

たしかに、キリストの到来は抜き打ちテストのようなものかもしれませんが、
それは付け焼き刃で乗り切るべきものではなく、実力テストでしょうね。
内面がキリストの基準に達しているかどうかを量る実力テスト。
そしてそれは数字のような表面に表れるようなものではありませんね。
実力テストですから、いつ来てもいいんです。
そんな意地悪な問題が出るはずはありませんから。愛の神ですから。

自分の言うことを聞いておかないと大変なことになると言って脅し、
勝手に期限を予測して何度も外したり、独特の細か~い予想問題ばかり(絶対出ると言って脅す)発表する学級委員長のような存在はもはや害にしかならないと思います。

タイムリミットを常に決めておくのは組織の拡大の失速を恐れる上層部の保身と利己心からくるものでしょうね。
ただ、800万人を擁する組織に成長し、走り出してしまったものをもう、誰も止められないように思います。




Re: No title

> ちーさん

一体いつまで続けるんでしょうね、この予言騒動。
王国100周年とか言ってる場合じゃないのに。

Re: 納得!

> スナフキンさん

確かにテスト日だけでなく、テスト内容まで勝手に予想してますよね。
毎月報告15分は必須課題とか・・落とす人を出すことが目的の受験じゃあるまいし。
特別推薦枠は定員があるみたいですが。

ここまできたら後には引けない、とは自分も思いますが、さすがに何事もなかったでは
済まされない感じにもなってきましたね。どうなることやら。

No title

おそらくこのままごり押し路線で行くと思いますよ。
脱落者がどんどん出てくるでしょうが、それも終わりの日のしるしと言ってごり押し、
サタンの罠と言ってごり押し、とにかくごり押し、
そこについてくるもう思考力を奪われた信者だけが残っていく。
そういった変人の宗教として残っていくことでしょう。 
あとは純粋に信じやすい人々。だまされやすい人々。これらはいわゆるいい人達です。
そして、その環境で得をする人々。
カルト強化路線しかもはやこの宗教が生き残っていく道はないものと思います。
変人。洗脳された人たち。腹黒い人たち。
そういう3種類の人たちが混在していくので、これからもいろいろな摩擦やトラブルは増えていくでしょうね。
”衣食足りて礼節を知る”
と言いますが、切迫してくるとそれまで”クリスチャン愛”を示せていた”いい人”もそうできなくなるケースもより増えていくでしょう。
これまでもそういった人たちの犠牲の上に成り立ってきたわけですから。
でもいつか、限界は必ず来ます。ますます、出て行く人は増えていくでしょう。
ネットから気づく人も間違いなく増えていきます。

ですので、結論として少なくともこの組織に未来はないです。
もう遅いくらいかもしれませんが、筏を組んで脱出する準備に取りかかりましょう
それがいいと思います。さんざん考えて出た結論です。

Re: No title

>スナフキンさん

やはりごり押しですかね。そうでしょうね。

全く信じてついて行く人、気づきながらも利用し利用される人・・その二極化はすでに
進行し始めている傾向も見られますね。「惑わしたり、惑わされたりする」状態ですね。

そして様子見⇒完全に見切りをつける人も含めれば3つでしょうか。

No title

マタイ13章の毒麦のたとえを思い出します。
毒麦は、二つに適用されると思います。世界中にばらまかれた毒麦と教会内あるいは組織内に植えられた毒麦。これらは世の終わりの時まで、よい麦と共に成長しつづけます。最後の時に、主は、これらの毒麦を処理されることになっていますが、収穫が近づけば、主はよい麦を蔵の中にいれるよう言いつけよう、と言われていますね。

GUABELLOさんが、結論を出されたのは、主の霊によるものと信じています。これからもGUABELLOさんのような方たちが続々と誤った組織から出てこられることと思います。

パウロは、「この人による以外に救はない。わたしたちを救いうる名は、これを別にしては、天下のだれにも与えられていないからである」(使徒4:12)ときっぱり言い切っています。
また、イザヤ書には、「ただ教とあかしとに求めよ。まことに彼らはこの言葉によって語るが、そこには夜明けがない。」(イザヤ8:20)
ヨハネは、イエスのあかしについても、黙示録であちこちで証言しています。

ラッセルは、初めのころミラー派の聖書研究グループにいましたが、年代計算の起算点が間違っていたために、未だに、統治体は、それを見いだすことができていません。なぜなら、彼が後で気づいた時には、すでにミラー派は年代計算をきちんと出し、ラッセルは引っ込みがつかなくなったものと思います。

ミラー派には、エレン・G・ホワイトがいて、当時彼女に神から与えられた聖書の証をつぎつぎに世に発表していったのです。ラッセルがそれを読んでいないはずはありません。彼は彼女を超えることは決してできなかったのです。そして、これが、イザヤやヨハネの言って言るキリストのあかしです。

主は真理を愛する人々に聖書を理解できないままにはされませんでした。キリストは、彼女を通して膨大な量の聖書の解説を与えられました。キリストは、天使を使ったり、ご自身が彼女と話されたりしながら、天地創造から、ルシファーの罪、人の堕落、旧約、新約、そして、世の終わり、新しい天と地にいたるすべての幻を彼女に見せられ、それを彼女は、書き記しました。

私もはじめは、ホワイト姉妹のことが信じられませんでした。なぜなら、組織から出た後も、自分の学んだ知識が最高とうぬぼれていたからでした。(他の教会のことは全く知らなかった。)でも、彼女の書物に触れ、非常に衝撃を受けました。

JWの知識は、限られています。今、聖書の預言の中で、成就していないのは、キリストの再臨以降ですが、彼らの知識の中にとどまっていると、聖書の理解はできないです。神の体験、キリストの救いを知ること、義と憐れみの理解、審判の行われ方、罪の処理、これから世界がどのようになっていくのか、最後の預言はどのように成就していくのか、申し訳ないですが、彼らは全くの無知としか言いようがありません。

組織を通して与えられているサタンの詭弁と欺瞞にさらされている、JWの心優しく、真面目で、真摯な人々が気の毒でなりません。


けれども、世の終わりには、さまざまな教会から、彼らの教会の間違いに気づいた人が大勢出てくると、預言されています。
一人でも多くの魂が、神の民となれますように。



Re: No title

詳しい解説をありがとうございます。

ラッセルはミラー派を始めとするキリスト者たちの助けをかりて聖書を学んでいましたが、自分の解釈に絶対の自信を持ってからは独自路線を進み、2代目さんが1914年を「主が証印を押された」と言い切ったあたりから聖書理解の進歩は止まり、「新しい光」など場当たり的なつぎはぎか、組織上の調整の「根拠探し」にすぎなくなりました。

もう1914年と心中するしかないでしょうね。

現役JWは自分たちのルーツについてもっとよく知る必要があると思います。

No title

>現役JWは自分たちのルーツについてもっとよく知る必要があると思います。

ほんとにそうですね。 自分の人生を預ける組織がどんなルーツを持つのか、各自が自分の責任であらゆる手段を駆使して調べるべきなんですが、それが実質的に禁じられているという現実。
特に2世は生まれたときからそれを禁じられてきたわけですから。
ルーツをたどるツールとして信者はふれ告げるの本一冊が与えられているのみです。昔の古い書籍もほとんど閲覧不可能でしょう。しかも、組織側の一方的な情報のみ。
しかしながら、信者でない一般の人はネットや客観的に記述された文書を調べることによってかなり深いところまでツールをたどることができる。 もちろん、組織側の出版物も調べることができます。
さらにルーツのみならず、これまで何が組織内で行われてきたかについても知ることができる。
この組織に人生を預けている人はそれらを知ることができず、興味や研究の対象として調べる人は容易にそういった情報を手に入れることができる。
これはどう考えてもアンバランス。不健全ですね。
滑稽としか言いようがないでしょう。

やっぱりもう、あきまへんでー この組織。

Re: No title

>スナフキンさん

クリスマスとかは、千何百年前でも意地でもルーツを探り、どれほど空気ブチ壊そうが、今は誰もそんなこと気にしてねーよ的なキリスト教外との関連を洗いざらい羅列します。別にそれはそれでいいんですが、自分たちのルーツは自分たち以外の情報源一切お断り、では困ったものです。まさに自分たちの昔の出版物でさえ、怪しげで都合の悪い部分は抹消=閲覧不可ですからね。

組織内の空気をブチ壊すような言動は、絶対NGでしょうね。1914年ってマジどうなの?JWのルーツってどうなの?とか思ってる人はいるにしても、「空気読めよ」的な。
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