抜き打ちテスト

ラストスパートで書き溜めていたものを一方的に出し切ります。
最後までそういうブログです(笑)。

論理の話になったのでおまけですが、「抜き打ちテスト」のパラドックスがあります。

Wikiによれば、予測できない時に起きる」と伝えられた未来の出来事について、いつ起こるかを予想しようとした場合に生じる、とあります。

これも捉え方がいろいろあるのですが、自分なりに説明しますと・・


・先生が「来週(月~金)のいずれかの日に、テストを行なう」とクラスに言う

・それは抜き打ちテストであり、テストが行われる日は事前に予測できない、とも言う



この条件を信じる前提に立つと、たぶん金曜日じゃないだろう(予測)、はまだ何となく理解できます。木曜日終了の時点で、もう金曜日しかないのでその日を待たずして分かっちゃうからです。

ここから先が感覚的には微妙なのですが、可能性としては木曜日が最後 ⇒ しかしこれも水曜日までになかった時点で明日(木曜日)だ!と分かってしまうので木曜日でもないことになります。でもこれを繰り返すと、どの日にも「抜き打ちテスト」はできないことになります。


・・なんか、よく分かったような分からんような・・


論理学的に厳密に分析するとえらくややこしいことになるものの一応の結論?は出ている模様。一方、直感的にどう捉えるかは人それぞれあるようです。

・「抜き打ちテスト」を生徒に予告する時点で矛盾
・どの日にテストを行なうとしても先生はウソつき
・いや、月~木までなら矛盾なくテストを行なえる
・金曜日も、生徒の受け取り方次第で「抜き打ちテスト」は可能      ・・・など


さて、これ以上の深入りは危ないので聖書の話に戻します。JWは人の子が「来る」ことを2回に分けています。再臨の始めに「来る」ことと、ハルマゲドンをしに「来る」ことです。再臨の解釈は様々ですが、一応、人の子が来るのが将来という前提で↑のバラドックスを適用してみます。

再臨にある程度の時間の幅があるにしても、イエスは「(再臨中の)これらすべての事が起こるまでこの世代は過ぎ去らない」と語り、さらに「これらの事」=単なる戦争や政情不安だけでなく、人による吹聴でもなく、東から西へ稲妻が輝き渡るかのような天の異兆や人の子のしるしを含む、が起きているのを見たなら、あなた方の救出=神の王国が近いことを知りなさい、と言われました。

それで、人の子が来るその日も時刻も知らない、弟子たち(あなた方)にとってさえ思わぬ時刻に来るとは、その一連の出来事すべてが起きる期間としての「その日=再臨の日」の始め、であると自分は思います。いずれにしろ、JWは再臨が始まる時(1914年)も暗号解読のように聖書から事前に割り出せていた、さらにそこから1世代(それが外れて現在は重なる2世代)の内にハルマゲドンが来るのでそのタイムリミットさえも大体計算=予想できる、と主張しています。たとえ善意であれ、そんな解釈はイエスの忠告に反している、と一度は認めたのですが・・

続きます。
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こんにちは。
自分も現役のJW2世です。

個人的なことですが、大切な人のため、自分が生まれてからこれまで教えられてきたものが、真理であると絶対の確信をもちたいと思い、そのためには組織を客観的に見る必要があると、いろいろ調べていてここのブログをみつけました。
すごく客観的に組織を分析していて、聖書もすごく研究されていてとても興味ぶかく読ませてもらいました!なんと、2日ですべて読んでしまいました!とても、寝不足です。笑

この組織すべてが間違っているとは僕も思いません。この組織によって聖書の知識を得ることができたからです。でも、矛盾がある。人間の組織だから仕方ないかと思えど、神の組織だから、理由はわからなくとも従うよう言われ、この組織が神の組織でないなら、じゃあ、どこに真理が?と悩み、奉仕することがなければ、知らないひとは聞くことすらできないわけで、、
ともう今頭の中がごちゃごちゃです。。
、1人で聖書を研究するのはなかなかの難題ですし、伝道しないのもどうかと思うのです。
その点について、どう思われますか??
真理を広めるためにこの組織はエホバによっていくらか用いられていると思うのですが、、任せておけば良いのでしょうか?

まとまりのない文章ですみません。

Re: タイトルなし

> 真理を広めるためにこの組織はエホバによっていくらか用いられていると思うのですが、、任せておけば良いのでしょうか?

自分の場合、何かの組織におまかせ、というより、神におまかせしています。人が黙っているなら石にさえ叫ばせることのできる方です。時々ものみの塔でも取り上げられますが、キリスト教史の中でオリジナルの方法で聖書を解釈し実践しようとする宗派が現れては消えました。

JW組織もどういう形で存続していくのかは分かりません。ギリシャ神話を信じる人がいなくなって神殿は遺跡になりゼウスは死んだのかもしれませんが、自分は、生死や評判、意思の実現が人間の組織に依存している神を信じてはいません。でも実際に聖書は何十億冊も頒布され、キリスト教も幾十億人を「引き網」に集めてきました。自分たちはそのきっかけがJWという一つの団体だったということに過ぎない、と考えています。

だれかと一緒に聖書を学び、メッセージを伝えることは好ましいと思います。ただ自分もJW組織というフィルターを外して神を求め、聖書を学び始めてから日が浅いので、これといった結論が出ている訳でもないんですね。

だれと一緒に、が最も重要ではなく、イエスが「道であり真理であり命である」ことが聖書の主要なメッセージである、という当然のことに気づいたばかりなので、急ぐ必要はないかな、と思っています。JWを反響板としたブログはいずれ休止する予定ですが、いつかまた発信したくなったら何かの方法を考えるのかもしれませんし、神が導いてくださることを願っています。

こんなブログですら2日かけて全部読んでくださったのですから、まだまだ参考になるサイト、書籍はたくさんあると思いますよ!

誠実な返信に感謝します。

本当に良く考えられた内容のブログだったので、つい、ここに答えが有るような気がしてしまいました。
誰かに頼ってばかりではいけないですね。神にのみより頼んで行きたいと思います。
JWを信用できないとはいえ、まだまだ信じたい気持ちが残っているので、フラフラしてしまいそうですが、祈りながら答えを探して行きます。

でも、このブログによって聖書を誰かの一方的な解釈に縛られて学ぶより、いろんな意見を聞き、時にかわしながら自分で考えて学ぶ聖書の楽しさを見つけました。ありがとうございます。
休止される最後まで読まさせていただきたいと思います。
誠実に真理を探し求める人に神の霊が引き続きとどまりますように。

追加コメントすみません。
聖書を研究していくにあたってどんな資料や文献を参考にされているのか、可能な範囲で教えていただけないでしょうか?
なんせ、この方JW一本だったので、その資料しかないのです。。
かと言って、聖書のみでは何もわからないまま寝てしまいますー。笑

Re: タイトルなし

このブログは、参考にはしますが人が書いた物には頼らないスタンスで特定の「資料」を紹介することはしませんでした。JW集会では書いてないことを注解すると、「どの『資料』にあったんですか?」と質問攻めに遭います。個人研究=資料探し、だったからです。

とはいえ確かに、聖書だけでは・・というのはありますね。聖書について様々なトピックで検索すると、いろんな人がいろんなことを言っています。聖書自体もそうです。このブログを見つけてくださったように、気になるサイトや紹介されている書籍を読むのもいいと思います。

自分もJWで訓練?されたので「資料がない」ことに始めは苦労しましたが、でも誰が正しくて間違っているかという観点ではなく、それぞれの信仰に基づく発想に自由な感化を受けることで、見えてくるものもありました。共通する真の土台=イエスの内に見出される「真理」とは非常にシンプルである、ということです。

いつかJWとは距離を置いた聖書の考察や、できるだけ客観的な資料を紹介するような発信をしたいという願いもありますが、実現するとしてもまだ先のことになりそうです・・

ホントに気づかされることが多くて感謝します。
僕のような者にも誠実に答えてくれる方が同じクリスチャンとしているのがとても嬉しいです。
ありがとうございます。
やはり、キリストだけを一心に見つめることが大事ですよね。
信仰の幅と高さと深さを増すためにもいろんな人の意見をみて行きたいと思います。
これからもよろしくお願いします。

Re: タイトルなし

こちらこそ偉そうなことを言ってすみません。

JWに代わる資料探しをしようとは思っていませんが、自分ももっといろんなものを読みたいですし、紹介したいという願いもあります。まだ力不足なんです。でも福音書自体を何度も何度も読んで、信仰とは答え探しではないこと、誰のことばも解説も、イエスの教えそのものを超えないことに気づけたのはよかったと思っています。
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