ロジスティック曲線②

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ものみの塔2014年1月15日号14、5ページのグラフ↑は前記事のWikiのよりかなり横に引き伸ばされています。さらに10年ごとに荒くポイントを取った折れ線グラフにしているだけでなく、増加率の変化が激しい1980-2000は1990を飛ばして20年分で一直線です。全体的に直線にならした印象で、1975~1980年の不自然な停滞期や、1986年をピーク(7%)にした増加率の減少が見えにくくなっている(現在は再び2%を切った)のが分かります。工夫してるな~と感じます。

にしても直線的に見えるな~とふと思ったら気づいちゃいました。横軸の時間は10年ごと、きっちり等間隔で振ってあります。でも人数を示す縦軸というものが14ページ側にもなく、当然目盛りもないのですね。もしや・・と思い測ってみました。見逃しませんよ。

1980年時点の「2,175,403」、横軸からの高さを実測しますと、きっかり1.2cmです。1cmあたりに直すと、「約1,813,000」です。2000年での高さは、3.2~3.3の真ん中、3.25くらいでしょうか。同じ割合で計算しても、約「5,890,000」ちょっとです。あれ?「6,035,000」は僅かですがもう少し高い位置にあるはずです。

同じように2010年での高さは4.0~4.1の中間、4.05cmとします。同じく計算すると、「7,342,000」です。ん?ここは逆に、もう僅か低い位置のはずです。

両方とも差にして1mmあるかないかのいやらしい~誤差です。でも、縦方向は間違いなく厳密には振られていないです。僅かであっても2000年を低めに、2010を高めにすることで、増加率の鈍り方を少しでも目立たなくして直線に近づけたい思惑が伺えます。この横長のグラフではそれぞれ1mmずらすだけでも結構見え方が変わると思います。さらに2000→2010の傾きでさえ正確ではないのに、2010~の予測線は、さらにその傾きからも上方修正しているという・・直近の2011→2012でさえ増加率2.4%から1.9%に下がってませんでしたっけ。

僅かな差ですが、「嘘をついてでも実態より良く見せよう」という発想は、商売の根幹を揺るがす、らしいですよ。あ、これも目盛自体を振ってないんだからウソにもならないのか。

次回に続きます。
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よく気づかれましたね~

粉飾決算ですね。
確かに1990年の実数が記載されていないのはかなり不可解ですね。
じゃないとグラフとしての意味を成しませんね。
折れ線自体も厳密に正確でないと、意味がありません。
グラフや統計は正確であって始めて意味を成すわけですから


ただ、言うんでしょうね。彼らは。
これはグラフではない。挿絵であると。
おそれいりました~

Re: よく気づかれましたね~

コメントありがとうございます。

数字自体はイジっていない(と信じたい)のでなんともですが、
実際の増加率よりもよく見せようとする意図的な作為は随所に感じますね。

挿絵なんでしょうね・・
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