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無批判な従属

「義に過ぎてはならない」の記事で、組織のトップが食品偽装などの不祥事発覚時に使う言い訳について書きました。組織の保身が優先されるので、歯切れの悪い謝罪や自己弁護に終始します。そのことに幻滅する従業員が増えているようです。「自分はこんなところで働いていたのか・・」と妻も子供もある身ではありながら、さらなる内部告発に踏み切る人がいるとのことです。(msnニュースの論評記事より)

『ホテル関係者らに取材を重ねて感じたのは、経営陣と、従業員らとの間に吹く微妙なすきま風だ。組織に対する無批判な従属と、閉鎖的な体質が不正の温床となる-。これまでも企業の不祥事が発覚するたびに指摘されてきた構図が、この業界にもあった・・検察幹部は「人は場当たり的で、何となく一線を越える」と指摘する』

JW組織について言えば、ここ最近の寄付の徴収や「1914年から2世代」解釈なども、越えてはいけない一線を越えたと思っています。それらは刑事的責任に問われるものでは当然ありませんが、児童虐待問題のように組織の隠蔽体質の責が認められて民事裁判で敗訴しているものもあります。だれしも、人である以上「場当たり的に何となく一線を超えてしまう」ことはあると思います。そのことには組織への無批判な従属にも責任があるのかもしれません。

『学識者らは、「商道徳が希薄になっている」ことが一番の問題だと指摘する。「嘘をついてでも実態より良く見せよう」という発想は、商売の根幹を揺るがすという警告だ』

問題を公表せず、嘘をついてでも実態よりよく見せる・・これが商売の根幹を揺るがすなら、宗教においては言うまでもないでしょう。

ただこの記事を書いた方は、今回の一連の報道で騒がれてしまうことには同情しています。

「食材を偽装表示した店側に非があるのは言うまでもないが、満足感の面において『真実を知らなければ誰もが幸せだったのに』という問題だったように思う」

「知らなければ幸せ」・・エビが「大正エビ」だったかどうかレベルの話ならそれもアリだと思います。だからといって偽装が許されることは決してありませんが、大正エビと思い込んでおいしく食べたところでその後の人生にさし障りはありませんし、家族が崩壊することもありません。

しかし、「唯一の真理」を教えると主張し、人の一生や命そのものを左右する解釈にまで立ち入りそれを宣伝する宗教団体にそんな言い訳は通用しないと信じます。
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No title

そうですね。
私たちの場合、組織への無批判な従属をしないと追放されますから、出て行く覚悟がない限りそうせざるをえないのが実情です。
商業組織の経営陣は組織の維持を一番に考えているわけですね。ひいてはそれがお客様や従業員の幸せに繋がるとの言い訳をしながら。
>問題を公表せず、嘘をついてでも実態よりよく見せる・・これが商売の根幹を揺るがす
でも、やっぱりこうなっちゃいますよね

おっしゃるとおり、宗教はエビではなく人生を左右するわけですから
やはりこの宗教組織の体質は北朝鮮のそれに似ていると思います。

そして、宗教は偽証が現れにくい分野ですよね。元々、実体がありませんから。
個々の信仰の問題なので行政機関も立ち入りにくい。
ここが問題をより難しくしていると思います。

Re: No title

>スナフキンさん

>無批判な従属をしないと追放される

そうでしたね。この組織の場合は、信者側の責任というよりも、無批判に従属せざるをえないように仕向けるスキのない教育・制度を作り上げてきたのは組織の方ですね。

結果、現場からの本音や真摯な声が聞こえなくなり、無批判な従属を続けるイエスマンたちの一方的な“報告”しか届かない・・自分で自分の首を絞めているような気がします。
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