最悪の教育

ものみの塔記事にいちいちツッコむのも飽きてきたのでしばらくスルーでした。でも昨日の記事はかなり酷く最悪だったので久しぶりにネタにします。

記事全体の聖句:『自分の務めを怠ってはなりません・・エホバに奴隷として仕えなさい』

・・「自分の務め」とは何でしょうか。文脈を見ると、クリスチャンはそれぞれが異なった賜物(=能力)を持っていて、「預言であれば預言をし、奉仕の務めであればその務めに携わり、教える者はその業に・・」というように、自分に与えられた賜物を十分に生かせ、ということであり、この記事が悪とする物質主義との絡みは全くありません。

もう一つ、ペテロの聖句です。

『彼らは昼間のぜいたくな生活を楽しみとし・・肉の欲望とみだらな習慣によって唆す』

・・「彼ら」とはだれでしょうか。これも文脈を見ると、「肉を汚そうとの欲望を抱いてそれに従う、姦淫に満ちた目を持つ偽教師」たちです。その前例として、あまりの堕落っぷりに神が天からの火で滅ぼしたとされるソドムとゴモラの、「放縦でみだらな行いにふける無法な人々」を挙げています。

しかし、ものみの塔はこれらの聖句を使って普通の生活を否定し、罪悪感を抱かせます。

「大型スーパーマーケットがどんどん建っています」

→ 便利になっていいじゃないですか。

「旅行会社は、外国の珍しい場所への旅行を勧めます」

→ たまには行ってみたらいいじゃないですか。

「そういうツアーは、世の人と一緒の団体旅行です」

→ 「世の人」呼ばわりしてよそよそしくしたら雰囲気ブチ壊しじゃないですか。

何度も言いますが、そういう普通の生活を「犠牲」にして宗教に生きる、というなら構いませんが、等しく神からの賜物である「普通の生活の喜び」を、「みだらな習慣」とか「サタンの奴隷」に結び付けるような教育はもう本当にやめてください。

最近、周期的に出るこの手の記事にちりばめられるのが「サタン」です。

「どうすれば、サタンとその世の奴隷になることを避けられますか」
「世の支配者サタンは、エホバに対する忠節を砕こうとして火矢を放ちます」
サタンが用いる方法の一つは、この世を魅力的に見せることです」
サタンはお金があれば幸福になれる、という見方を助長します」
「この世の見えない主人である悪魔サタンの奴隷になってしまいます」
「だれかが進んでエホバに奴隷として仕えることを、サタンは快く思わないのです」
サタンは、世での成功は満足をもたらすという考えを奨励します」
「クリスチャンはサタンではなく神のご意志のために生きます」

覚醒した自分でも軽く気持ち悪くなります。これが、この記事が自画自賛する「最高の教育」らしいです。自分的には最悪の記事でした。JWのみなさん、家の近くにショッピングモールができたらサタンの仕業ですよん。
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同感です

初めまして アメブロからやってきました よっこと申します<(_ _)>
難しいコメントできませんが、 全く同感です。激しく同意。
現役のみなさんたちに 早く気づいてほしいと願うばかりです。
組織の実態を知ってもなお 留まりたい方はそうされればいいと思いますが、私はできませんでした。
普通の生活を この世の誘惑 と言い 自分の心で考えることまでがんじがらめにする …
おそろしいです。

Re: 同感です

>よっこさん

初めまして。コメントありがとうございます。

信者が買物や旅行などの「普通の生活」にお金と時間を使うことで、
寄付額や布教報告の数字が低下するのに歯止めをかけたいのでしょうね。

「組織の奴隷」となることの空しさに気づいてほしいと自分も願います。
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