止まらない懇願②

今年の11月のものみの塔では例年通り、現金、貴金属、高額な物品(笑)、不動産などを「ものみの塔協会」さんに直接寄付できる方法が説明されていました。さらにここ何年かは問い合わせのための住所だけでなく、代表電話番号も載せられるようになりました。

ものみの塔の代表電話番号はだれでも調べれば分かるものですが、この番号が寄付を懇願する信者向けの記事に載せられる、ということは寄付の話に限っては個人で「協会」さんに連絡してもよい、ということと思われます。

末端のJWがものみの塔協会に直接電話をかけるなど、まずありません。聖書や印刷物についての質問、悩み事の相談等は、末端信者⇒ローカル長老⇒巡回さん⇒支部というルートに従うことが暗黙の了解になっていて、長老を飛び越えて支部どころか巡回さんに直接電話することさえ恐れ多いとされています。また長老でも、巡回さんを飛び越えていきなり支部に電話することはまずしません。

でも、高額寄付の話だったら遠慮なく相談の電話をくださいね♪ということのようです。

印刷物中で、末端の信者に対して愛あるベテル(支部事務所)に直接電話することが明確に勧められている理由がお金の話、ということに何の疑問も感じないのでしょうか。

特権を追い続けたことによる燃え尽きや、対人関係のトラブルで気持ちを病んでしまった方たちのフォローをするのはすべてローカル長老です。会衆によっては深夜に電話がかかってくるなんて話も聞きます。苦しくてどうしようもないけど翌日の仕事も家族もある長老には遠慮してかけられないとか、以前に傷つけるようなことを言われた長老には怖くて電話もできないという人もいます。

愛ある組織というなら、ご自慢のウン十億円の最新輪転機を嬉々として操作するよりも、24時間体制で話を聞いてくれるホットラインくらい作ってほしいものですがね。寄付の記事の時だけベテルの電話番号載せるのやめてください(笑)。

・・相変わらずのそれっぷりですが、話を戻すとその記事では遺贈や保険も協会さん宛てにできますよ、と告知されています。どれくらいの人がそんなことするのか知りませんが、JW以外の親族とは付き合いがなく子供もいない、という組織に忠実な人はそうしたいと思う事もあるのでしょうか。

無理難題な戒律でJW以外やJWをやめた親族と絶縁、もしくは疎遠な関係に追い込み、さらに特権をエサにして子供を持たせないようにすることにはそういうメリットもあるのか?・・とさえ思ってしまいます。子供のいない極貧開拓者でも最後は自分の命そのものを担保にすれば協会さんにまとまった額の寄付ができますからね。組織にすべてを捧げる人生を全うできること間違いなしです。

JWは商業主義を批判しながらも保険業そのものに否定的な立場を取ってきた訳ではなく、個人の判断、ということにしています・・が、ほとんどの人が生命保険に入る目的は、残される家族に経済的な負担をかけたくないからでしょう。法律的には何も問題はないとしても、自分たちの宗教法人を保険の受け取り名義人にできる場合がありますよ、などクリスチャンの集会で扱われるべき“聖書的な”内容とはとても思えませんがね・・何の保険なんですか、それ。
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